熊本市議会 2021-12-16 令和 3年12月16日大都市税財政制度・都市問題等特別委員会−12月16日-01号
それから、次のページにおきましては、大都市の特性ということで、過密・集中による都市的課題の項目でございます。いずれの指標も一般市の水準は平均を上回っておりますものの、指定都市の平均は下回っているという状況でございます。
それから、次のページにおきましては、大都市の特性ということで、過密・集中による都市的課題の項目でございます。いずれの指標も一般市の水準は平均を上回っておりますものの、指定都市の平均は下回っているという状況でございます。
中ほどの図表を御覧いただきますと、都市的課題ということで、例えば12時間の平均の交通量でありましたり、下から2段目の生活保護率等につきましては、大都市の方が非常に財政需要が高い傾向にございます。
このページは過密・集中による都市的課題について整理した項目でございまして、いずれの指標につきましても指定都市の平均を下回っている状況でございます。 まず、上段が12時間平均の交通量ということで、これは指定都市の平均が約1万5,500台ということに対して、熊本市につきましては1万1,947台ということになっております。
このページは過密・集中による都市的課題について整理した項目でございまして、いずれの指標につきましても指定都市の平均を下回っている状況でございます。 まず、上段が12時間平均の交通量ということで、これは指定都市の平均が約1万5,500台ということに対して、熊本市につきましては1万1,947台ということになっております。
この背景につきましては、18ページの中ほどの表にありますとおり、都市的課題としまして、例えば12時間の平均交通量、人口1万人当たりのホームレスの人数につきましては、指定都市の方が突出して数字が高いという課題がまずございます。
この背景につきましては、18ページの中ほどの表にありますとおり、都市的課題としまして、例えば12時間の平均交通量、人口1万人当たりのホームレスの人数につきましては、指定都市の方が突出して数字が高いという課題がまずございます。
このように、人口規模や区役所における住民サービスは多様でありますが、一般的な大都市制度の問題としては、人口集中、産業の集積に伴う道路、下水道の整備など、都市的課題から生じる財政需要の課題を有しておりますことや、県から移譲された事務権限の財源に対しても、税制上の措置が不十分な状況にあると指摘されております。
このように、人口規模や区役所における住民サービスは多様でありますが、一般的な大都市制度の問題としては、人口集中、産業の集積に伴う道路、下水道の整備など、都市的課題から生じる財政需要の課題を有しておりますことや、県から移譲された事務権限の財源に対しても、税制上の措置が不十分な状況にあると指摘されております。
このように、政令市は人口や産業の集積、都市機能や産業の高度化、貧困や少子化など都市的課題に対応するための大都市特有の財源需要で、高い歳出水準の一方で、税収が少なく多額の起債が必要な歳入構造であるなど大変厳しい財政状況です。 自主財源の根幹をなす市税収入は、前年と比較してマイナス、自主財源比率は政令市の中で最低です。安定した運営には、自主財源比率を高めること、とりわけ税源涵養が重要です。
このように、政令市は人口や産業の集積、都市機能や産業の高度化、貧困や少子化など都市的課題に対応するための大都市特有の財源需要で、高い歳出水準の一方で、税収が少なく多額の起債が必要な歳入構造であるなど大変厳しい財政状況です。 自主財源の根幹をなす市税収入は、前年と比較してマイナス、自主財源比率は政令市の中で最低です。安定した運営には、自主財源比率を高めること、とりわけ税源涵養が重要です。
しかし、政令市長会が言っておりますように、政令指定都市は都市的課題が多くて、都市インフラ、道府県並みの仕事、福祉など、大都市特有の財政需要があって、歳出水準が高く、税収の一方で多額の起債が必要となる歳入構造で、裕福どころか大変厳しい財政状況です。だからやはり大型の投資には…… ○竹原孝昭 委員長 上野委員、時間が来ました。
しかし、政令市長会が言っておりますように、政令指定都市は都市的課題が多くて、都市インフラ、道府県並みの仕事、福祉など、大都市特有の財政需要があって、歳出水準が高く、税収の一方で多額の起債が必要となる歳入構造で、裕福どころか大変厳しい財政状況です。だからやはり大型の投資には…… ○竹原孝昭 委員長 上野委員、時間が来ました。